再生美容に注目されている幹細胞培養上清液とは?

再生医療や再生美容として注目されている幹細胞培養上清液をご存知でしょうか?
当店では幹細胞培養上清液を利用したメニューを取り入れています。

この記事では、幹細胞培養上清液とは何か、どのような機能があるのかを紹介します。
 

幹細胞培養上清液とは何か

私たちの体はいつも同じような状態に見えますが、体の中では常に細胞分裂が繰り返され、古い細胞から新しい細胞に変化しています。

再生医療や再生美容とは、その生命の神秘である細胞の営みを利用して組織や臓器を元通りにさせることです。

その主役となるのが、あらゆる細胞を生み出す「幹細胞」と呼ばれるもの。

幹細胞を培養すると、培養液の上澄みである「幹細胞培養上清液」が出現します。

幹細胞培養上清液には幹細胞の生理活性物質が大量に含まれているため、それを使用することで、生理活性物質が体内の幹細胞を活性化させて、損傷した組織や臓器を治癒させます。
 
少しむずかしくなってしまいましたが、簡単にいうと、幹細胞培養上清液は組織を治癒させるものなのです。

当サロンでは、この幹細胞培養上清液をエレクトロポレーションで導入するというメニューを使い、ハリやコシをアップさせています!
 

幹細胞培養上清液の4つの再生機能

幹細胞培養上清液の生理活性物質には、次の生物学的効果があります。

①炎症を抑える
破壊された組織や臓器では強い炎症が起きており、生理活性物質はその炎症を抑えます。

②炎症で傷ついた細胞を保護する
生理活性物質は炎症を抑え、傷ついた機能を保護するため、破壊された組織や臓器の緊急対応をします。

③体内に存在している幹細胞を誘導する
傷ついた組織や臓器に存在する幹細胞の機能を呼び覚まし、そのまわりの幹細胞を誘導します。そして、健全な幹細胞を集めて必要な細胞に分化します。

④新たな血管を作る機能
新たな血管を作り、再生した組織や機能が正しく働くために必要な酸素や栄養を供給します。

このように、幹細胞培養上清液に含まれる生理活性物質の4つの機能は、再生環境が整えてくれるのです。
 
これらの幹細胞培養上清液はどれも重要なものですが、なかでも③の幹細胞を誘導することが再生医療の一番の特徴といえます。

私たちには本来損傷を受けた部分に幹細胞を集める機能が備わっていますが、年齢によってその機能は低下してしまいます。

若いころは傷の治りが早かったのに、年齢とともに遅くなったことを実感している人もいるでしょう。

これは、体内の幹細胞が減少し、患部に集まる能力が低下しているためです。
 
しかし、幹細胞培養上清液は幹細胞を集めて活性化させ、組織や臓器を修復する再生能力を高める手助けをしてくれます。

そして、これは毛髪再生にも利用できるものなのです!
 
当店では、今までにない歯髄、骨髄、脂肪、臍帯血のヒト幹細胞由来培養上清液の複合体で、スーパーセルで多くのサイトカイン、エクソソーム、マイクロRNAを含んでいるものを使用します。

高額ではありますが、医療にも使われているものなので、安全安心!

発毛にも活かせる最新の施術を用意しておりますので、ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

 


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