幹細胞培養上清液の特徴とメリット
前回、再生美容に注目されている幹細胞培養上清液とは何かを紹介しました。
簡単におさらいすると、幹細胞培養上清液とは、あらゆる細胞を生み出す「幹細胞」培養液の上澄みのことです。
それを使用することで、損傷した組織や臓器の治癒が期待できるのです。
今回は、幹細胞培養上清液の一番の特徴と使用するメリットを紹介します。
幹細胞培養上清液の一番の特徴
幹細胞培養上清液によって、脳梗塞の患者さんの麻痺やアルツハイマーの患者さんの認知機能が改善した研究があります。
それは幹細胞培養上清液が幹細胞を活性化し、誘導する機能を持っているから。
そもそも、人間には損傷した部分に幹細胞を集める機能が備わっており、幹細胞培養上清液を投与しなくても再生能力を持っています。
だからこそ、怪我をしたときにも自然に傷口が塞がるのです。
しかし、怪我をしたときに、若い頃に比べて治りが遅くなったと感じる人もいるでしょう。
それは、年齢とともに体内の幹細胞が減少し、患部に集まれる能力が低下したからです。
幹細胞培養上清液は傷や欠損の場所に幹細胞を集め、活性化させます。
そうして、幹細胞培養上清液は失われた組織や臓器を修復する再生機能の手助けをしているのです。
幹細胞培養上清液を使うメリット
幹細胞培養上清液を使うメリットは、以下の4つです。
【がん化の危険性がゼロ】
幹細胞培養上清液は幹細胞のがん化の危険性がゼロであり、これが最大のメリットといえるでしょう。
【医療機関外でも利用できる】
幹細胞を移植する方法は静脈注射であり、専門医が特別な施設で行います。
一方で、幹細胞培養上清液は点鼻薬や塗布薬として使うことができ、医療機関でなくても取り扱えるのがメリットです。
【費用対効果が高い】
幹細胞培養上清液にはそれなりの費用がかかりますが、幹細胞移植の100分の1程度の費用で使うことができます。
【急性期に使用できる】
幹細胞培養上清液は製剤化して保存できるため、病気を発症した直後に使えるのが特徴です。
一刻を争うような病気や熱傷治療にも迅速に対応できます。
このようにたくさんのメリットのある幹細胞培養上清液。
当店では、今までにない歯髄、骨髄、脂肪、臍帯血のヒト幹細胞由来培養上清液の複合体で、スーパーセルで多くのサイトカイン、エクソソーム、マイクロRNAを含んでいるものを使用します。
高額ではありますが、医療にも使われているものなので、安全安心！
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2023年 7月 1日 ｜ カテゴリー： ブログ
