オイルケアでツヤある髪へ

ヘアマッサージ近年、肌や髪へのオイルケアが注目されており、多くのアイテムが手軽に購入できるようになりました。

オイルは髪のダメージを補修してくれる優秀なアイテム。
また、最近はウェットなヘアスタイルが流行しているので、今っぽい雰囲気も表現できます♪
 
オイルというとベタつくイメージを持つ人もいるかもしれませんが、オイルは保湿と油分のバランスを調節する役割を担う存在として、ヘアケアに適した成分なんですよ。

今回は、ヘアケアに効果的なオイルマッサージをご紹介します。
 

頭皮が乾燥するとどうなるのか

頭皮は冬だけではなく、エアコンなどの外的要因によって年中乾燥しています。

「え?夏も?夏はベタつくけど……」
と思うかもしれませんが、夏のウェットな状態には汗が関係していています。

通常、汗が引くと水分が蒸発するため、頭皮の乾燥を増長させてしまうのです。
 
さて、頭皮は乾燥するとどうなるのでしょうか。

実は、乾燥した状態を整え、頭皮に潤いを与えるために、頭皮は自ら皮脂を出して潤いを補おうとします。

そして、余分な皮脂とともに角質やフケなどの不純物を発生させてしまうのです……!

これらの汚れは老化現象の原因の1つの「酸化物質」になるため、頭皮はますます不健康になります。
 
「酸化物質」は新生毛の育成を阻害する可能性を持っています。
また、炎症を起こす場合も……。
 
「毎日シャンプーで洗っていれば大丈夫!」と言いたいところですが、シャンプー後に何もつけないとインナードライという状態に陥ってしまうため、根本的な解決にはなりません。
 
インナードライが進むと、頭皮は「糖化」します。

「糖化」をわかりやすくいうと、「焦げる」「硬くなる」ということ。
頭皮がそのような状態になると考えると恐ろしいですよね……。
 
一度頭皮が糖化すると、地肌の硬化や黄色いくすみ、乾燥が起こり、柔軟性もなくなります。

硬くゴワッとした髪になり、毛髪をつくる活力が失われ、薄毛や脱毛の原因になることも……。

そこでおすすめしたいのが、オイルマッサージです♪
 

オイルマッサージのやり方を解説!

ヘアオイル
オイルマッサージを行う際には、以下のポイントに注意しましょう。
 
・シャンプー前の乾いた頭皮にオイルをつける
・ヘアロスしがちな箇所にオイルを塗る
・正しいつけ方をマスターする
 
ヘアロスしがちな箇所とは、つむじや分け目、生え際あたりです。
オイルをつけるときはなじませるよりも、塗布したらほぐすようにしましょう。
 
【頭皮オイルマッサージのやり方】

1. オイルを手のひらに取り、指の腹で直接塗布します。第一関節でしっかりと頭皮になじませてほぐることが大切です。

2. オイルをつけてマッサージをしたら15〜20分放置します。

3. 最後にしっかり洗い流しましょう。
 
洗うときは、シャンプーをする前にお湯で洗い、よくすすぐのがポイントです。
オイルはベタベタしそうに思うかもしれませんが、逆にさっぱり、すっきりしますよ♪

少し時間はかかりますが、簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね*

 


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