自律神経の働きを高める食事をめざそう
自律神経の働きと食には深い関わりがあります。
今回は、自律神経の働きを高めるための食事のコツを紹介します。
腸にはゴールデンタイムがある
「食べてすぐ寝ると太る」という話を聞いたことがありませんか?
これは医学的に見ても正しいと言われています。
それは食べてから寝るまでの時間が短いことによって、血糖値が十分に低下せず、脂肪として蓄積しやすくなるからなんですよ。
食べてすぐに寝ると自律神経が乱れてしまうのです。
食事はまず、食べるという刺激と楽しさで交感神経を優位にします。
その後、食べ物が消化されて腸が動き出すと、次第に副交感神経が優位になります。
そのため、すぐに寝るのではなく、消化して腸が食べ物を吸収するまでの3時間をしっかりと確保することが大切なのです。
その時間は、腸のゴールデンタイム♪
このゴールデンタイムがあるのとないのでは、太りやすさが大きく変わってきます。
腸のゴールデンタイムをとらずに眠ると、交感神経が高いままになって食べ物がうまく消化されず、栄養素が細胞に行き渡らなくなって脂肪に蓄積されてしまいます。
これが自律神経の乱れであり、これが「食べてすぐ寝ると太る」の正体なのです。
美しくなる秘訣はよく噛むこと
美しさを保ためには、1日のトータルカロリーを意識するよりもよく噛むことが大切かもしれません。
近年、有名人の影響で注目されているマクロビオティックの食事法でも、よく噛むことが重要視されているそうです。
よく噛むと表情筋が柔らかく緩み、食べ物を咀嚼するリズムは副交感神経の働きを高めてくれます。
つまり、よく噛むことは柔らかく優しい表情につながり、自律神経も安定させてくれるのです。
さらに、心まで楽しく安らかになり、無駄な暴飲暴食を防げる可能性も!
ぜひ、ゆっくりよく噛んで、楽しく食べることを心がけてみましょう。
夜遅く食べるときは量に気を付ける
腸のゴールデンタイムを大切にしたくても、忙しくて寝る前にしか食事ができない場合もあるでしょう。
そのようなときは「できるだけ消化のいいものを普段の半分以下食べる」ことを意識すれば問題ありません。
若いころは夜中にラーメンや焼肉を食べても平気だったかもしれませんね。
ですが、男性は30歳すぎ、女性は40歳すぎから、副交感神経の働きが一気に下がります。
そして、夜中に重い食事をすると胃がもたれたり、食べた分だけ脂肪になったりするのです。
食生活を変えるのは大変ですが、夜遅い場合はいつもの半分以下にするように習慣づけてみましょう。
当店では伝統的なバリ島の空間で、自律神経を調整し、最高のポテンシャルに導きます。あなたの日頃のストレスや髪疲労を癒しツヤ髪にしていきます。
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2023年 9月 23日 | カテゴリー:ブログ